つれづれタイムズ

野に下りたクマの随筆

麻雀のすすめ

 

本日は麻雀をしてきました。

麻雀は雀荘というところでするのですが、イメージでは、たばこ臭い、おじさん、金かけというあまりいい印象を持ってない人が多いのではないでしょうか。実際には、まったくその通りでございます。雀荘はいつもモクモクとたばこの煙が立ち焦げ、くたびれたおじさまたちが小銭を取り合っている空間であります。中には下品な会話をしている方も少なくなく、この世の掃きだめのような空間です。チンピラみたいな方もいますし、アキバ系の学生さんなんかもちらほらいてます。

ただ、麻雀はそんなマイナスを考慮しても、面白いものであります。相手の考えていることを読んだりだとか、自分の手がどう仕上がるかをイメージし、それが成就したときの気持ちよさは、実に射精の0.4倍程の快感と言われています。私が勝手に言っていますが。もちろんギャンブルには違いないので、運の要素がとても大きなゲームです。しかし戦略を立て、瞬時に状況判断をすることが求められるため、大局的に見れば、上手い人が結果を残すゲームとなっています。

今やネットの通信対戦で、見知らぬ人とオンラインで対局できます。初心者の方なんかは初めのうちはオフラインでCPU相手に回数をこなしたほうがいいかもしれません。でもやはり麻雀の醍醐味は、4人対峙し、会話をしながら対局を楽しむことだと思います。くだらない話から哲学の話まで、僕なんかは酒の席よりも麻雀卓についているほうが饒舌になっているかもしれません。今日も、結局カップラーメンはどれが一番うまいのかという哲学の話になりましたが、結論を出すことができませんでした。私はカップヌードルのシーフードを推しています。

そんなこんなで、なぜ麻雀を勧めるのかといいますと、計算能力が上がるだとか、観察眼が鍛えられるから、など高尚な理由はではなく、単純に4人集まってワイワイやるのがこの上なく楽しいものだからです。やってみてください。面白いですほんと。