つれづれタイムズ

野に下りたクマの随筆

ふと国語の授業を思いだした

 

今日昼間は暑すぎて、汗びったくったになっちゃいましたね。蒸し暑い季節の訪れを感じますわ。

 

僕はお休みだったんで、駅の近くの喫茶店に行ってまったりしてたんですな。本読んだり、動画観てみたり、勉強してみたり。そんで、夕方頃おなかも空いたんで家路につくため駅の方に行くと、なにやら一人の若者が演説?のようなことをしていました。新聞片手に、拡声器で政権批判でもしてたんかな?イヤホンしてたんで内容はあまりわからないんですけど。

 

 

そんで、近くを通った時だけ少し声が聞こえたんですわ。新聞に目を通しながら「安倍さんが」って言ってるとこだけ。そんでその言い方が、語尾が昇り調子になる感じだったんですよ。昇り調子というか、語尾が強めな感じ。文字に起こすと、「安倍さんが↗」みたいな感じ。わかります?わかんないっすよね。イメージは中国語の2声みたいな感じ。

 

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その若者のしゃべり方を聞いてぼくは、うわって思ってしまったんですよね。懐かしいこのしゃべり方、これは、国語の時間で教科書を一人一人朗読するときに、かわい子ぶった女の子がするしゃべり方じゃないか!「彼の剣は↗、強く硬く太いものでした↗」みたいな。女の子は大体こうやって、区切りのところを強めて朗読してたのを覚えています。

 

 

正直このしゃべり方は、頭悪そうに見えてしまいますな。学生ならまだいいけど、大人で、しかも男でこれだと、改めてくんねーかなコイツって思ってしまいます。てか近しい人なら改めさせます。

 

話し方とか使う言葉は、露骨にその人の知性を映し出しますよね。僕も気をつかって言葉を選んでいきます。

 

 

 

クマ