つれづれタイムズ

野に下りたクマの随筆

母のヒ

今週のお題「おかあさん」

 

 

特に書くことも思い浮かばないので、今週のお題とやらで書いてみる。

 

 

僕の母は、実に愛情深く、気立てもよければ料理もうまく、できた母親であると思う。ぼくがイライラしているときは干渉してこず、いい距離感でいてくれてると思う。僕のことをここまでの人間に育ててくれたことには、月並みだが感謝という思いの外ない。

 

 

 

だけど、抜けているところがある。抜けすぎているかもしれない。カタカナなんかはすごく苦手。ティフールのことはティファーラと言うし、VTRはVRになってしまう。

 

牛乳を買いに行ったかと思えば、牛乳以外のものをたくさん買って帰ってきたりする。

 

 

あと、テレビが大好き。テレビで大爆笑してる。テレビと会話してる。父親とチャンネル争奪戦する。

 

考え方も古め。いい大学行っていい企業入って貯金してれば幸せになれるよ、と。昔ながらの保守的な考え方を好む。

 

ただ自分を振り返ると、人生の選択において、僕も同じような思考で選択を続けてきた。大学であったり、就職であったり。僕は母のことを冷めた目で見ていたようで、なんだかんだで母の考えを受け入れていた(植えつけられていた?)ようである。

 

 

まだなんかあったかな。思い出したら追記しよ。

 

 

 

しかしまあ、どこの親もそうと思うけど、元気に長生きして欲しいものですな。

 

 

クマ